ポルトガル バイラーダから届いた限定ワイン
日本中でrecifeでしか飲むことができないポルトガルのワインが届きました!!!
今年の1月にポルトガルのワイナリー訪問をしたときに伺ったポルトガルの中北部、Bairrada(バイラーダ)という場所にあるQuinta de BaixoというでつくられたPoeirinho(ポエリーニョ)。
バガという葡萄100%でつくられていて、優しい味わいと、エレガントな飲み口で、飲み終えた時にもう一本同じものを。と言いたくなるほどのワイン。
私たちが、昨年の1月にポルトガルを訪問したときの映像がこちら♪
とっても美しい場所に、働いているスタッフは4〜5人という本当に小規模なワインづくりをしているQuinta de Baixo。
農薬を一切使用せず、堆肥などは牛の糞などから一から作り、月の満ち欠けと共に葡萄を植えたり収穫したりするという、宇宙の力や、様々な天体の作用も考慮したバイオダイナミック農法という作り方でワインをつくっています。この作り方がなんとも美しくって、自然的で、、、。
作っているセルジオさん(笑)も、チャーミングでナチュラルな人で、ワイン造りをして、お昼ご飯を食べて、昼寝をして、夜は自分でつくったワインを飲むんだー!と幸せそうに語る彼を見てると、このワイン、絶対おいしいんだろうなぁーと思えてくるわけです。
そして!このQuinta de Baixoという畑を所有するのは、ポルトガルワインでは欠かすことができないNiepoortというワイナリー。
このNiepoortの当主、デルク ニーポートがつくるワインは世界でも高く評価され、ポルトガルワインを世界に広げた立役者の1人です。
このNiepoort、元々はポルトガルのドウロという場所で、ポートワインをつくるワイナリーでした。ですが、1980年ごろから、スティルワインの可能性を信じた若い生産者たちが、父親の世代からの反対を押し切って、スティルワイン作りを始めます。このデルクもその1人。
そのうち、彼はこのバイラーダという場所に注目しました。
バイラーダは、大西洋の影響を受ける産地で、石灰粘土質の土壌を持っています。
単一品種でワインをつくることが、なかなかないポルトガルでしたが、このバイラーダという場所は、地元品種のバガ種を使った単一品種でのワイン造りが伝統的に行われてきた産地だったのです。
そして、このバガという品種は、ワインを大量に生産する為に最適で、このあたりの人たちが日常に飲むワインを作るために使われていました。
でも。このバガが持っているポテンシャルは、こんなものじゃない!!と、このバガの魅力に可能性を感じた同士が集まり、バガにとことん向き合い、このバガをピノ・ノワールのようなエレガントな葡萄へと生まれ変わらせました。この同志たちは、このバガを世界に伝えるために、"バガ フレンド"という生産者の組織を結成して、世界各国にプロモーションをしています。
そうそう。ポルトガルのワインプロデューサーたちって、みんなで協力しあって、ポルトガルワインを盛り上げている。そんな印象があります。同じワインを作っているということは簡単にライバルになりそうなのに、そんなことで争いません。
みんなでいいものを追求して、みんなで世界に広めていく。その心の大きさがわたしはポルトガルワインの好きな部分でもあります。
人として好きです!!
そんなわけで、このデルクがバイラーダで魅力を感じた畑がQuinta de Baixoでした。
ここなら最高な葡萄、そして最高なワインをつくることができると信じたデルクは、過去に遡ってこの土地の勉強をし、この土地にあった完璧なシステムをつくります。2012年に最初のワインを造り、今、recifeに2015年ビンテージのPoeirinhoが届いています。
ポルトガルで飲んだ時に、あまりにも美味しくて、ぜひrecifeにいらっしゃるお客様にも飲んで欲しい!と思っていたのですが、残念ながらこの時は、輸入されていなかったんです。が!!!熱烈なラブコールを送っていたら、今回、限定36本だけ仕入れることができました!!やったーーーー!!
ですので!
ぜひこの機会に味わいに来てください♪
お待ちしています♪
11/15(木)はボジョレーヌーボーフレンチワインパーティを開催します♪
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